人生が豊かになる!?ポーカーをトレーニングすべき理由3選
こんにちは。ポーカートレーニングジム代表のRYUです。
今日は「人生が豊かになる!?ポーカーをトレーニングすべき理由3選」を解説していきます。
記事の最後には、プロのポーカープレイヤーが兼ね備える、ポーカーが上達するために必要な力3つを解説しておりますので、ぜひ最後までご覧ください。
それではどうぞ!
国内のポーカープレイ人口は爆発的に増えている
現在ポーカーの世界人口は1億人、約70人に1人がプレイしているポピュラーなボードゲームです。
日本のポーカーのプレイ人口は現在(2021年12月現在)80万人~100万人ほどと言われ、2019年春時点のプレイヤー人口は10万人であったことから、この2年で約10倍にも増加しています。
ちなみに、ポーカーと比較されるパチンコ、将棋のプレイ人口はそれぞれ950万人と1200万人と言われています。
*コロナでオープン時期は現在未定
カジノがオープンされる2026年*には、パチンコのプレイ人口950万人にもひけを取らないほど、ポーカー人口が増えていくと考えています。
ポーカー人気が今どんどん増していることがお分かりになるかと思います。
ポーカーはギャンブルではなく、実力次第で利益を最大化できる
ポーカーはギャンブルであり運要素で勝敗が決まるため、実力は関係ないと考える人もいるかもしれません。
結論から申し上げると、ポーカーはギャンブルではありません。
ポーカーは2011年に、IOC国際オリンピック委員会にチェスと並んで認定されたれっきとしたマインドスポーツです。
またギャンブルか否かを判断する基準として、「ペイアウト率」という考えがあります。
これは賭けた額に対して、どれくらいの割合で払い戻しが期待できるかを示した数値(還元率)を指します。
例えば、ペイアウト率95パーセントのゲームの場合、100万円を賭ければ平均して95万円が戻ってくる計算になります。
下の図は、各ギャンブルのペイアウト率を指します。
この数値を見ると、どのゲームも損してしまうことに気づきますでしょうか。
「ギャンブル」と定義される各種ゲームは、運営側に必ず利益が出るようになっていますので(そうでないと運営元が潰れてしまいますよね)、長期的に見るとプレイヤーが損をする構造になっているのです。
ところが、ポーカーには上記のペイアウト率の考えはありません。
というのも、ポーカーはゲームの参加費を運営側に一部支払うものの、残りの賭け金をプレイヤー同士で奪い合う頭脳ゲームだからです。
すなわち、他プレイヤーよりもポーカーの実力で差をつけることができれば、それだけ利益を最大化できるのです。
実生活でも大活躍!?ポーカーをトレーニングするメリット4選
ポーカーの特徴はお分かりになりましたでしょうか?
次に、ポーカーをトレーニングするメリット4つを挙げていきます。
①初心者でも、トップを目指せる
もし将棋の世界で、あなたが今からプロの藤井聡太二冠と戦って、勝つことを想像できますか? 想像できないですよね。
将棋のプレイヤー数は1200万人おり、その中でプロ棋士は約170人です。
つまり7万人に1人だけが、羽生善治九段や藤井聡太二冠のようなプロとしてやっていける過酷な世界なのです。
また彼らは幼少期から将棋の鍛錬を積み重ねており、残念ながら我々一般人は彼らには敵うことはないのです。
しかしポーカーの世界では、初心者でもトップを目指すことが可能です。
クリス・マネーメーカーというプロのポーカープレイヤーをご存知でしょうか。
彼はアメリカの大学を卒業後、テネシー州の小さな田舎町で会計事務所で働き、またレストランのパートタイムとして働くごくごく平凡な一般人でした。
しかしある時、彼は借金の返済に苦しみ、友人の助言で高額の賞金を狙えるポーカーの大会に出場することを勧められます。
友人の勧めのまま、予選であるオンライントーナメントにたったの9000円で参加したところ、まさかの優勝。
本戦であるWSOP(世界最大級のポーカー大会)に出場したところ、
相手プレイヤーを翻弄するプレイで優勝し、見事賞金約2億5千万円を獲得しました。
彼がポーカーをプレイし始めたの大学から。優勝した時は27歳ですから、ポーカーの経験が十分にあったわけではなかったのです。
このエピソードは世界中のポーカープレイヤー達に希望を与えました。
このことからも、ポーカーにおいては、初心者にも優勝のチャンスが与えられていると言えるでしょう。
②一度トレーニングすれば生涯かけて遊ぶことができる
スポーツの世界は残酷です。
どんなアスリートでも、身体能力が加齢とともに落ちていきます。
例えば、野球やサッカーでは、選手たちは平均して30歳〜40歳の間に引退を余儀なくされます。
ところが、ポーカーは違います。 ポーカーはマインドスポーツのため、生涯現役でプレイできるのです。
例えばドイル・ブランソンというプロポーカープレイヤーは、2021年現在、88歳になってもなお、WSOP(世界最大級のポーカー大会)に出場し、またファイナルテーブル進出を果たしています。
このように、ポーカーは一度トレーニングすれば、一生身につくスキルが得られる、生涯かけて遊べるスポーツなのです。
③投資マインドが生活で役に立つ
株式投資では、利益を最大化して、損失を最小化することが基本です。
ポーカーでも同様の考えが重要になります。
現在、日本では「老後2000万円問題」が取り沙汰され、日本政府は積み立てNISAなど日本人の投資を促すための積極的な施策を行っています。
このように、日本人が投資に対する感度を高める重要性は増しているのです。
ポーカーをプレイし、自身の手持ち資金を管理する訓練を行うことは、投資マインドを育てるためにうってつけのゲームと言えるでしょう。
実際にポーカーを嗜んでいる投資家に、世界トップの投資家ウォーレン・バフェットもいます。
彼は「ゲーム開始後20分たっても、誰がフィッシュ(弱いカモ)かわからない人は、その人自身がフィッシュなのである」という名言を残しています。
④ポーカーのスキルが仕事で役に立つ
ポーカーはただの娯楽で終わりません。
ポーカーをプレイして培われる力は、仕事の上でも役に立ちます。
例えば、
・感情コントロール力
・観察力
・数学的思考能力
がポーカーを通じて養われます。
ポーカーを通じて、仕事で辛いことや嫌なことがあっても、気持ちを切り替えて冷静に対処する力や、上司・クライアントを観察することで、彼らの求める立ちふるまいを行う力、ROI計算など仕事で求められる数学的思考能力が身につくでしょう。
ポーカーの腕を磨くためには3つの〇〇力が必要だった
ポーカーはがむしゃらにプレイして、経験ハンド数を増やしてもうまくなりません。
なぜなら、レクリエーショナルプレイヤー(娯楽を目的としたプレイヤー)とプロプレイヤーとでは、思考方法が大きく異なるからです。
下の図は、レクリエーショナルプレイヤーとプロプレイヤーの思考法の違いを指した図になります。
レクリエーショナルプレイヤーたちは、ギャンブルのようにポーカーをプレイしていますから、根拠もなくブラフやベットを行い、大きく勝ったり負けたりしてしまい、チップ獲得のボックスへ狙いうちができていません。
一方でプロプレイヤーたちは、自身の資金を①情報収集能力、②統計に基づく思考、③戦略的思考の3つのフィルターを通して、チップ獲得のボックスへ狙いうちします。
①情報収集能力とは
・対戦メンバーのベット額の把握
・誰がスリーベットしたか、その頻度
・対戦メンバーがショーダウンしたカード
・対戦メンバーチェックのタイミング
・対戦メンバーの表情 etc…
→自身の手札、ボードに出るカード、対戦メンバーの特徴など、情報を集めて適切なアクションを行う力を指します。
②統計に基づく思考とは
・アウツ計算
・ポットオッズ計算
・コンビナトリクス
・ICM(Independent Chip Model)
・Equity etc…
→数学的思考に基づいた合理的な判断をプレイに反映する力を指します。
③戦略的思考とは
・スタックに合わせた戦略
・ベットストラテジー
・トーナメントステージ別戦略
・GTO戦略 etc
→相手が嫌がるプレイを行い、相手からエクスプロイト(搾取)する力を指します。
東大を卒業し、プロのポーカープレイヤーとして活躍する「ポーカー界のレジェンド」木原〇〇さんも、ポーカーで勝つためには精度の高い絞り込みが重要であると述べています。
引用
「いくら勝てそうか」「負けていても勝てる可能性があるか(ブラフが可能か)」「ゲームを降りるか」という判断を、勝率の計算をした上で行います。もしこの段階で10通りだと思っていたのが実際は5通りだとすればその絞り込みはエラーで、いかに精度の高い絞り込みができるかが重要になります。
ポーカートレーニングジムの紹介
いかがだったでしょうか?
ポーカーをトレーニングするメリット、ポーカーが上達する上で必要となる力3つがお分かりになったと思います。
・日本未上陸の海外最先端のナレッジを詰め込んだトレーニング講座
・インプットだけではなく、アウトプットを重視したジム形式
・一度習得すれば一生使えるスキルが得られる「終わり」があるジム
・仲間と切磋琢磨できる環境
トレーニングジム公式LINEで紹介しております。
ご興味のある方はぜひご登録ください。