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【ラスベガス在住プレイヤーが教える】敵からチップを奪え!バリューベットを正しく理解しよう

こんにちは。ラスベガス在住ポーカープレイヤー兼ディーラーのRYUです。ラスベガス滞在3ヶ月目にして合計500万円以上の賞金を獲得、優勝した実績があります。


今日はバリューベットを紹介します。

この記事のレベル

  • 対象  中級者
  • 重要度 ★★★★★

相手にコールしてもらうことを目的としたベットアクションをバリューベットと言います。

 

バリューベットが有効な対戦プレイヤー、シチュエーションを理解しましょう。


こんな人におすすめです!
・どのタイミングでベットをすればよいのかわからない
・ベット額を決める基準がわからない
 

それではどうぞ!

 

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バリューベットとは

バリューベットとは、自分のハンドが明らかに相手より勝っていると予想できるときに、相手からチップを最大限搾り取るためのベットアクションを指します。


バリューベットをより深く理解するために、他ゲームとの違いを交えながらわかりやすく説明します。

 

麻雀やスロットなどでは、役が完成した時点で対価を得られます
スロットで777が揃えば玉がたくさん出てくるイメージがありますよね。

 

ところがポーカーは役が完成したからといってその場ですぐにチップを得られるわけではありません

 

相手をブラフして降ろすことでチップを得るか、または役が完成してベットし、相手に降りてもらうorショーダウンで相手より強い役を持っていることを示すことで初めて対価を得られます。

 

例えば、フラッシュという強い役が完成したからといってチップがただちにもらえるわけではありません。

 

そのためポーカーは、強い役を完成させた上で、対戦プレイヤーにゲームを継続してもらい、いかに多くのチップを引き出せるかベット戦略を考える醍醐味があります。

 

注意してほしいのが、相手を降ろすためのベット戦略とバリューベットは異なります。

 

自分が強い時に相手プレイヤーから最大限チップを引き出せるようにベット戦略を考えることバリューベットと言います。

 

バリューベットの額はポットの75%を目安にすると良いでしょう。

バリューベットのタイミングの見分け方

バリューベットを行う判断基準として

①バリューターゲットを見抜く
②プリフロップのアクションから考える

の2つがあります。

 

それぞれ解説していきます。

 

バリューターゲットを見抜く

バリューターゲットとは、バリューベットが有効なプレイヤーのことを指します。

 

多くのポーカープレイヤーにはリーク(弱点)や偏りが存在します。


相手の弱みにつけこむことをエクスプロイトと言いますが、エクスプロイトの観点からどのようなプレイヤーにバリューベットが有効かを説明します。

コールレンジが広い人

コールレンジが広い人はノーペアでもコールをしてくれますので、ツーペアやトップペアの時はどんどんベットしましょう。

 

ベットサイズによらずにコールする人

こちらのベットサイズによらず、どんどんコールするプレイヤーがいた場合、ベットサイズを大きくすれば得られうるチップ量は増えます。

 

ハンドがナッツに近ければ、どんどんベット額を増やし、チップを引き出していきましょう。

 

手札を理由に降りられない人

自分の手札に自信があり、手札が強いからといって降りられない人は、ストレートボードやフラッシュボードの時でも自分の手札に魅了され、ゲームを降りることができません。

 

このとき、ストレート以上の役を完成させることができた場合は、チャンスと思って大きくベットしましょう。

 

プリフロップレンジが広い人

プリフロップレンジが広い人はKやAのワンペアになっていたとしてもキッカーが弱い場合が多いです。

 

レンジが広いため弱いカードでの参加も多くなるためTPの形成が出来た際は積極的にベットしましょう。


プリフロップのアクションから考える

バリューターゲットは、上記にあげたリークや偏りのあるプレイヤーにだけではなく、自分のハンドが相手より確実に強いと思える場合にも打つことができます。

 

このとき、確実に勝てるか否かの判断はプリフロップの最終アクションで推測することができます。

 

バリューベットが効かないシチュエーション


緑のプレイヤーがこちらのレイズに対し3ベットを行いました。

 

3betという強気なアクションを行っていることから、緑プレイヤーは〜AAまでの強いハンドを持っている可能性があります。

 

3betに対して、こちらがコールという弱気なアクションを返しましたので、当然AAやKK、AKsなどの強いハンドは持っていません。

 

そのため、こちらが例えばAやKのトップペアを持っていたとしても、相手のハンドの方が強い可能性があります。

 

このシチュエーションでは、勝負が続いたときにバリューベットを行っても有効ではありません。

 

なぜなら、相手よりハンドレンジが広いことを推測されてしまうからです。

 

バリューベットを行っても、相手から逆に利用されて搾取されてしまうかもしれません。

 

バリューベットが有効なシチュエーション


先ほどの例とは反対に、こちらのレイズに対し緑プレイヤーがコールをした場合を想定してみましょう。

 

緑プレイヤーがコールという弱気なアクションで返していますので、こちらがトップペアで勝っている可能性が上がります。

 

このシチュエーションでは、勝負が続いたときにバリューベットが有効になると考えられます。

 

相手のハンドレンジを推測することで、レンジがこちらに有利である場合は大きくベットを打つことができ、レンジがこちらに不利な時はチェックを選選択することができます。

 

レンジに基づいてベット額を調整することで、上記の対戦プレイヤーのリークに狙ってベット額を調整するだけでなく、さらに適正なベット額を調整することができます。


プリフロップのアクションによって推測されうるレンジが変わる理由がわからない方は、レンジキャップの記事を参照ください。

 

上級者向け:ボードテキスチャーを考える

バリューベットを行う上で、さらに判断軸になるのがボードテキスチャーから考えることです。

 

ボードテキスチャーとは、ボードとハンドの絡みの強弱を表す表現です(詳しくはコチラの記事)。

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例えば、

フロップ

 

手札

 

このときフルハウスという強い役が完成しているので、バリューベットが行えそうだと判断できます。


もちろんボードテキスチャーだけではなく、今までに説明した相手のリークや、敵プレイヤーの持ちうるハンドレンジを予測していくことが重要です。

 

このように、複数の要素を同時に考えてプレイしなければならないため、コンビナトリクスの概念へと繋がっていきます。(コンビナトリクスの記事はコチラ

 

バリューベットを行う上で重要なことは、自分が完成した役よりさらに強い役はどのくらいあるのか、また敵プレイヤーはその強い役を完成させうるのかを考えることです。


ボードにフラッシュが見える場合はフルハウス以上、ボードにストレートが見える場合はフラッシュ以上、ボードにスリーカードが見える場合はストレート以上…と自分の完成している役がどの程度の強さなのかを考えることが大事です。

 

まとめ

バリューベットを理解することで、相手から搾取できるベット額を増やしていくことができます。

 

上級者になると、複数の要素を考えながらプレイしていかなければなりません。

 

初心者〜中級者であれば、ハンドレンジをしっかり理解して、強い役のときに積極的にバリューを取っていきましょう。

 

ポイント

・相手のリークを突く

・プリフロップのアクションから、敵プレイヤーのハンドレンジを考えて打つ

・上級者になるとコンビナトリクスの概念の理解が必要となる

 

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