こんにちは。ラスベガス在住ポーカープレイヤーのRyuです。
今日は実際にラスベガス在住のポーカープレイヤーがどのような1日ルーティンを過ごしているのか?を紹介します。
※著作権はポーカートレーニングジムに帰属しています。無断転載・コピーはお控えください。
この記事のレベル
- 対象 初心者〜上級者
- 重要度 ★★★★★
今日は実際に僕が過ごすラスベガスでの1日を、写真付きで詳細にお伝えしていきます。
海外遠征に行ってみたい人はぜひ参考にしてください。
・何時から稼働にいけば良いのか分からない
・ポーカープレイヤーは1日の中で何をすべきか知りたい
・ポーカープレイヤーの1日の動きを知りたい
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それではどうぞ!
午前中(10時半〜)
夜中の2時ごろまでには家に帰ってきているので、10時過ぎには目が覚めます。
(前日に遅くまで稼働に行っていると10時過ぎに起きれないこともありますが)
朝起きたらまずは水を飲みメールやその日にやることがあるかだけチェックをして、シャワーを浴び歯を磨きパソコンに向かいます。
ちなみに朝ごはんは食べないタイプです。
主にやることは、
・ポーカーブログの執筆
・前日のハンドの振り返り
がメインになります。
ブログの執筆については割愛し、前日のハンドの振り返りについてご紹介していきます。
振り返りの中でやる事としては、前日に自分が気になったハンドのメモ等をもとにその時のアクションに正当性があったのかを振り返ることが主になります。
考えることは8つあり、
相手のプレイヤータイプやそれまでにショーダウンされたハンド
相手プレイヤーの考えられる精神状態
相手プレイヤーのスタック量
ポジション
相手プレイヤーのベットサイズ等のテルの有無
ボードテクスチャー
相手の持ち得るハンド
自身のハンド
これらをもとに自身の下した判断は本当に正しかったのかを考えます。
一昔前まではGTOWizardやPioなど、いわゆるGTOツールに頼って正解を求めていましたが、今では相手の視点に立ってアクションを振り返り、なぜ?をひたすらに問うことで、いわゆるポーカーのクリティカルシンキングを深めています。
ターゲットとするプレイヤーから搾取することをメインに考えるスタイルのポーカーにおいては、この振り返り方法を行うことで成績が飛躍的に向上しました。
ツールを使って正解を探るのは自分で本当に分からなくなった時にのみ使用しています。
ポーカープレイヤーとしてハンドの振り返りは実力の向上においてかなり重要です。
これを習慣付けているのといないのでは実力にかなり差が開きます。
ただし振り返る方法や、正しくハンドを振り返ることが出来ていないと、ポーカーの実力UPにはかなり時間がかかります。
そのためにも第三者にハンドレビューを自分の考えをもとに説明した上でしてもらうことは、実力向上へのショートカットになります。
僕は自分自身でハンドレビューを繰り返し、海外の講座を漁ったり、コーチングを受けてみたり、実践を繰り返したりと紆余曲折してきたので
かなり今の実力に辿りつくまでに時間がかかりました。
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お昼(12時〜)
お昼ご飯を12時過ぎに食べます。
ウーバーイーツを頼むこともあれば、自分で何か作ることもあります。
お昼はゆっくり食べて、13時過ぎからハンドの振り返りが残っていれば再開し、ブログの執筆も同様に決めているところまで完了させます。
ハンドレビューもしくはブログの執筆が終わったら、パソコンでいつもYouTubeを開きます。
僕はポーカーの動画をよく観ていて、キャッシュ/トーナメントのライブストリームやRampage、Mariano、BradOwenなどのポーカーYouTuberの動画が大半を占めます。
ハイステークスキャッシュでのプレイや、トーナメントでのプレイをみて学べることがあれば覚えるようにしています。
こういった動画ばかり観ていると、ランダムに他のポーカーYouTuberの動画も上がってくるので、それらもよく観ています。
ゆっくりとパソコンを眺めながら、夕方まで稼働の時を待ちます。
あとポーカープレイヤーは基本座りっぱなしなので、運動した方が頭も回るので稼働前に運動することをおすすめします。
僕は家のコミュニティエリアがかなり広いので、天気がよければ芝生を歩いたり、コミュニティ内で犬を散歩させている人がよくいるので遊ばせてもらったりしています。
歩くだけでも割と運動になります。
夕方(15時〜)
15時ごろからはポーカーの稼働場所を選び始めます。
確認するのは、PokerAtlasのアプリでリゾートワールドのウェイティング状況を確認するか、BravoアプリでMGM系列のカジノのウェイティングを確認します。
ラスベガスの各カジノ情報はコチラからチェックしてみてください。
https://ryanpoker.com/category/world_casino/
リゾートワールドであればウェイティングに名前を入れてから1時間、MGM系列であれば2時間名前をホールドしてもらえるので、期限が切れる10分前に着くように行くようにしています。
そうすることで大抵の場合は長いウェイティングを待つ必要なく、ポーカーテーブルに着けることが多いです。今回はリゾートワールドの卓が立っていたので、アプリ上で予約をして期限の10分前に行きます。
ウェイティングの予約はJOIN WAIT LIST>好きな卓を選択 で可能です。
到着時にはI’m hereをタップします。
稼働は人が集まり始める16時か17時ごろからたいてい始めます。
週末であれば1日中賑わっていますが、それ以外の日は16時ごろから行くのが人がいることが多いです。
それでは稼働に向かいます。
多額の現金を持っているので、公共交通機関はあまり使わないようにしています。
UberかLyftを見比べて安い方の配車アプリで車を呼んでカジノに向かいます。
日本だとUberの方が有名ですが、北米にはLyftという配車アプリがあります。
実はたいていいつもLyftが1番安いです。
https://www.lyft.com/ride-with-lyft
もし使うことがあれば、こちらのクーポンコードを使ってもらえればLyftがかなりお得に使えるので、ぜひ使用してみてください。
2回乗車が50%オフになります。
クーポンコード:RYU76690
時々稀にUberが安い場合もあるので、ふたつのアプリをダウンロードしていつも見比べるようにしましょう。
ポーカー稼働
カジノに到着しました。
リゾートワールドの場合はSouth Entranceに目的地を設定しておくと、入口から直進すればすぐにポーカールームへ行くことが出来ます。
到着した時点でAtlasのアプリを開いて、Arriveボタンを押します。
ポーカールームにたどり着いた時点で名前が1番上になっています。
今回は着いた時点で卓に案内されたので、マックスバイインの$400をフロアかブラッシュ(チップランナー係)の人に渡し、稼働を始めます。
卓に着いたらまずはプレイヤーズカードを出して卓でチェックインしてもらうのも忘れないようにします。
チェックイン出来ればコンプが貯まります。
コンプについてコチラの記事で詳しくまとめているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
夜ご飯はリゾートワールドでのコンプを使ってポーカールームからオーダーします。
ご飯を頼みたい場合は、ディーラーにFood Pleaseと頼めばブラッシュを呼んでくれます。
ちなみにリゾートワールドでの1番のオススメはKuru kuru pa(クルクルパー)のWagyu bowlです。
そこらへんのコリアンバーベキューよりも断然美味しいです。
25ドルと少しお値段が張りますが、コンプが貯まっていれば無料になります。
僕は稼働はよっぽどでない限り8時間以内と決めているので、12時頃までには稼働を終えます。
本日の$1/$3での稼働結果は+$1255でした。月曜日にもかかわらず、卓がかなり美味しかったです。
8時間の稼働だったので、時給換算で$157になります。
僕の30日の稼働でいくら稼げるかという記事もコチラにあるので、ぜひチェックしてみてください。
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あとはキャッシャーへ行き、チップを現金に戻して終了です。
あとは帰るのみですが、行き同様多額の現金を持っているので、そのカジノに泊まっているとか出ない限りは基本UberやLyftで移動するのをおすすめします。
公共交通機関もオプションとしては存在しますが、夜間の利用は特におすすめしません。
たまに歩いて帰るという方がいるのでが、これが一番おすすめしません。
日本では夜中に歩いても問題ないですが、アメリカは普通に強盗に合うので必ず外を歩くことは避けましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ポーカープレイヤーとして重要なポイントを挙げるのであれば、
・日々のハンドの振り返り
・ウェイティングで長時間待たされないこと
だと思います。
ハンドの振り返りは上記の通り重要なのは当然として、ウェイティングで待たされる時間も時間効率が悪くなってしまうため、ギリギリを狙っていき最効率で卓に座るというのが僕的には重要です。
卓に人がいなくても困ってしまうので、必ずアプリを確認して人が集まりだす夕方ごろから稼働に行くのが1番良いでしょう。
極力無駄な時間を省き、1日の中で使える時間を有効に使えるよう普段から意識して生活するようにしています。
ポイント
・ハンドの振り返りは上手くなりたいなら絶対にやる
・ウェイティングはギリギリを狙っていく
・稼働は夕方の時間からが最も人が集まりやすい
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