初心者

【これさえ抑えれば勝てる!】アクションの種類とベット額の目安を徹底解説!

こんにちは。ラスベガス在住ポーカープレイヤー兼ディーラーのRYUです。

 

今日はポーカー始めたての方向けに、アクションの種類と各アクションのベット額の目安を紹介します。

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  • 対象  初心者
  • 重要度 ★★★★★

ポーカーでは、同じチップを賭ける行為でも、シチュエーションによって名称が変わります。

 

特に初めのうちは、アクションを間違えて発声してしまうと、他のプレイヤーからゲームを始めたての初心者だと狙われてしまいます。

 

そのため、今回の記事ではアクションの違いをわかりやすく解説していきます。

 

ベットアクションでは目安となるベット額も紹介しますので、ポーカーに慣れてきた方もぜひ参考にしてみてください。

 

こんな人におすすめです!

・コールとチェックの違いがわからない

・ベット額の目安を知りたい

 

 

 それではどうぞ!

 

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ゲームの前提

ポーカーでは、ラウンドが4つに分かれ、チップを賭けることのできるタイミングが4回あります。

 

各ラウンドごとにチップを賭けていき、そのラウンドで全員が同じ額を出さないと次のラウンドに進むことができません

 

反対から言えば、そのラウンドで前の人と同じ額か、さらに多い額を出せない人は自然とゲームを降りざるを得ません。

 

同じベットアクションでも、そのラウンドで自分がいちばん最初にアクションを行う人物なのか、それとも前にすでにアクションを行っている人物がいるかどうかでアクションの名前が変わっていくことに注意しましょう。

 

アクションの分類

アクションは、アクションがもつ性格によって下の3つに分類されます。

 

厳密に言うと必ずしも各アクションがこの性格を持つとは言えないのですが、初心者のうちはわかりやすくイメージで下の3つに大きく分かれると覚えておきましょう。

 

攻撃的なアクション・・・ベット、レイズ、オールイン

様子見なアクション・・・チェック、コール

弱気なアクション・・・フォールド

 

具体的に、各特性に分けてアクションを説明していきます。

 

攻撃的なアクションの種類

ベット

そのラウンドで、前にチップを賭けた人がいない時に、初めて賭け金を出すことをベットと言います。

 

額によってさらに細かい名前で呼ばれることもあります。

 

ポットベット…ポットと同額のチップをベットすること

ハーフポットベット…ポットの半額のチップをベットすること

 

ベット額はプリフロップでベット(オープンレイズと呼びます)するときは3BB、フロップ以降はポットの1/3の額、1/2の額、2/3の額、1/1の額で出されることが一般的です。

 

レイズ

そのラウンドで前にベットした人に対しさらに賭け金を重ねることをレイズと言います。

 

ベットを重ねる人数が増えていくと、さらに細かい名前で呼ばれることがあります。

 

3bet・・・プリフロップでは最初にオープンレイズした人に対して、レイズを返すことを3betと言います。

 

なぜなら、BBが既に1betとしてカウントされているため、オープンレイズが2betとカウントされるからです。

 

フロップ以降ではそのラウンドで初めてベットをしたプレイヤーを基準に、2人目がレイズ(2bet)、3人目がさらにレイズを重ねると3bet、と換算されていきます。

 

3betの額の目安は、直前にベットされた額の3〜3.5倍の額をベットするのがおすすめです。

 

4bet・・・3betに対してさらにレイズを返すことを指します。数え方は3betの数え方と同じです。

 

4bet の額の目安は、直前にベットされた額の2〜2.5倍の額をベットするのがおすすめです。

 

オールイン

自身の持っているチップを全てテーブルに賭けることをオールインと言います。

 

勝つか負けるかの2者択一になります。

 

またチップ量が少なくなってくると、少額のベット、レイズを打つだけでは相手からコールまたはレイズを返されてしまうため、やむなくオールインせざるを得ない状況になることもあります。

 

チップ量には特に気をつけていきましょう。

 

様子見なアクションの種類

チェック

そのラウンドで、前にチップを賭けた人がいない時に、様子見をするためスキップすることをチェックと言います。

 

このときチップは賭ける必要がありません。

 

初心者のうちはとりあえずチェックをしてしまいがちですが、チェックをするのが良いシチュエーションがある程度存在しているので、きちんと覚えてチェックを行いましょう。

 

チェックをおすすめするシチュエーションは、アウトオブポジション(フロップ以降に、初めらへんにアクションをするポジション)になったときに、かつプリフロップで攻撃的なアクションを示さなかったときがおすすめです。

 

コール

そのラウンドで、前の人の賭け金と同額を賭けてゲームに参加することをコールと呼びます。

 

また、プリフロップでBBの強制参加費と同額を賭けてゲームに参加することをリンプインとも呼びます。

 

コールをおすすめするシチュエーションは、相手に3betまたは4betされたが、ミドルポケットペアやAQのような十分に強いハンドを持っているときにコールをするのが良いでしょう。

 

フロップ以降は、フラッシュドローやストレートドローがある場合、コールを検討しましょう。

 

コールを行うべきか否かの判断基準はアウツとオッズの記事を参考にしてください。

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弱気なアクションの種類

フォールド

勝ち目が無いと判断し降参することをフォールドと呼びます。

 

弱気と書いてしまいましたが、勝ち目のない勝負ではむやみに勝負に望むよりゲームを降りるほうが賢明な判断になります。

 

一方でゲームに参加しなさすぎると強制参加費でどんどんスタックが削られていき、肝心に勝負時にベットやレイズが通用しないこともありますので、塩梅を見極めましょう。

 

まとめ

いかがだったでしょうか?

初めのうちはアクションを間違えてしまいがちですが、ゲームを重ねていくと徐々に覚えていけますので、ゆっくり覚えていきましょう。

とりあえずチェックやコールを行うことは、相手も勝負に乗ってきてしまうのでやめましょう。

 

ポイント

・ポーカーは4ラウンドに分かれており、合計4回チップを賭けるチャンスがある

・同じベットアクションでも、そのラウンドで自分が何番目になるのかでアクションの名前が変わる

・チェックやコールはやみくもに行わず、適したタイミングで行うことがおすすめ

 

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